Jiro's Wineshop - The Finest Wines...🍷✨️
ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・プティット・シャルモット 2023 シャルル・ラショー
ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・プティット・シャルモット 2023 シャルル・ラショー
受取状況を読み込めませんでした
ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・プティット・シャルモット
2023
シャルル・ラショーは、名門ドメーヌ・アルヌー=ラショーとは別に、当主シャルル・ラショーが自らの名で手掛ける造り手です。アルヌー=ラショーの第6世代にあたり、ヴォーヌ=ロマネに育ち、2010年代半ばから家業の醸造の実権を握ったとされます。2021年には「世界最優秀若手醸造家」に選ばれたとされる、いまブルゴーニュで最も注目される造り手のひとり。全房発酵(果梗ごと房のまま発酵させる手法)の比率を年々高めて近年は最大100%に引き上げ、抽出を穏やかに抑え、新樽比率を落として陶製容器での熟成も採り入れるなど、旧来の重厚さから透明感と生命感に満ちたスタイルへとワインを一変させました。
このラ・プティット・シャルモットは、ニュイ・サン・ジョルジュ村北部、プルミエ・クリュ「ブスロ」の直下、東向きの緩斜面に位置する村名クラスのリューディ(区画)。1960年代植樹の古樹で、土壌は粘土石灰質とされます。2023年は全房発酵100%・自生酵母(ブドウや蔵に棲む天然酵母)で仕込まれ、発酵中は亜硫酸〈SO₂〉を加えずマロラクティック発酵(まろやかさを生む二次的発酵)後に添加、マセレーションは10日間、ピジャージュ(果皮を押し沈める抽出)はわずか2回にとどめたとされます。熟成は12か月、使用樽50%と陶製容器50%で新樽は用いず、無清澄・無濾過(澱を人工的に除かず瓶詰め)で仕上げられました。2023年のコート・ド・ニュイ赤は、記録的な暖冬ののち8月後半に急速な成熟が進み、高温下での収穫となった年。全体に新鮮でエレガント、控えめなアルコール度としなやかなタンニンを備える一方、栽培者間のばらつきが大きい年とも評されます(地区単位での評価)。
難解になりがちなブルゴーニュを、その転換点の物語ごと。ラショーが世界に知らしめた全房のスタイルを、肩肘張らない村名クラスで味わえる、入り口にふさわしい一本です。
詳 細
| 生産者 | シャルル・ラショー(当主シャルル・ラショーが自らの名で手掛ける造り手。名門ドメーヌ・アルヌー=ラショーとは別) |
|---|---|
| ワイン名 | ニュイ・サン・ジョルジュ ラ・プティット・シャルモット |
| ヴィンテージ | 2023 |
| 生産地 | ニュイ・サン・ジョルジュ村、コート・ド・ニュイ、ブルゴーニュ地方、フランス |
| 原産地呼称 | A.O.C. ニュイ・サン・ジョルジュ |
| 色 | 赤 |
| 品種 | ピノ・ノワール100%(植栽比率。実ブレンドも単一品種とみられます) |
| 格付け | 村名 |
| 畑・土壌 | ニュイ・サン・ジョルジュ村北部、プルミエ・クリュ「ブスロ」の直下、東向きの緩斜面(1960年代植樹)。土壌は粘土石灰質とされます |
| 醸造・農法 | 全房発酵100%・自生酵母。発酵中はSO₂無添加、マロラクティック発酵後に添加。マセレーション10日間、ピジャージュは2回。熟成12か月(使用樽50%+陶製容器50%、新樽なし)。無清澄・無濾過 |
| 評価 | 本2023年における評者個別の評点は、一次資料では確認できませんでした。 |
出典・参考文献
Share

