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シャンベルタン 1997 アルマン・ルソー
シャンベルタン 1997 アルマン・ルソー
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グラン・クリュ
シャンベルタン
1997
アルマン・ルソーは、1909年の結婚を機にジュヴレ・シャンベルタンの地所を得て、1910年代から20年代にかけてシャルム・シャンベルタンやシャンベルタンなどの畑を買い集めた造り手です。当時のブルゴーニュでは、多くの生産者が造ったワインをネゴシアン(買い付け業者)に樽で売り渡していました。そのなかでルソーは、雑誌創刊者レイモン・ボードワンの助言を受け、1930年代に自らの手で瓶詰めして売る道を選びます。ブルゴーニュ最初期の自家元詰めの一つでした。1959年に彼が世を去ったのち、息子シャルルが跡を継いで畑をさらに広げ、1982年からは三代目エリックが加わります。いまアルマン・ルソーは、特級シャンベルタンを最も多く所有する造り手として、この村の名声と分かちがたく結びついています。
シャンベルタンは、ジュヴレ・シャンベルタンの頂点に立つ特級畑です。ドメーヌの流儀は、果梗を取り除いて発酵させる除梗を主体に(良年は特級で一部を房ごと残すとされます)、この最上のシャンベルタンには新樽100%をあて、18〜22か月かけて樽で育てる——凝縮と気品を両立させる古典的な造りとして知られます。1997年のコート・ド・ニュイは、暑く実りに恵まれた年でした。酸はおだやかで骨格はやわらかく、若いうちから香りが開く、丸みと親しみのある年とされます(地区単位での評価)。ロバート・パーカーはワイン・アドヴォケイトで、本1997年のシャンベルタンに樽段階で91〜93点をつけています。これは瓶詰め前の暫定評価であり、瓶詰め後の確定点ではありません。
一世紀近く前に自家元詰めの道を切り拓いた家が守り続ける、ジュヴレの頂の一本です。四半世紀を経て丸みを深めた古酒として、皆さまに静かな夜のお供としてご堪能ください。
詳 細
| 生産者 | ドメーヌ・アルマン・ルソー。ジュヴレ・シャンベルタン村に本拠を置く。1930年代に、ブルゴーニュで最初期の自家元詰め(造り手が自ら瓶詰めして売ること)に踏み切った草分けの一つ |
|---|---|
| ワイン名 | シャンベルタン(特級畑の名) |
| ヴィンテージ | 1997 |
| 生産地 | ジュヴレ・シャンベルタン村、コート・ド・ニュイ地区、ブルゴーニュ地方、フランス |
| 原産地呼称 | A.O.C. シャンベルタン |
| 色 | 赤 |
| 品種 | ピノ・ノワール(ブルゴーニュ赤の特級は法令上ピノ・ノワール単一) |
| 格付け | 特級(グラン・クリュ) |
| 醸造・農法 | ドメーヌの近年の造りは、除梗(果梗を取り除く)を主体とし、良年には特級で一部を全房(果梗ごと房のまま)残すこと、特級シャンベルタンは新樽100%(フランソワ・フレール社製の樽)で18〜22か月熟成させること、清澄(澱を人工的に集めて除く工程)は行わず必要な年のみ軽く濾過すること、で知られる。 |
| 評価 | 91〜93点(樽試飲=瓶詰め前の樽段階での暫定評価) ロバート・パーカー/ワイン・アドヴォケイト |
出典・参考文献
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