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アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ 1981 スーペリア・クラシック・ジャコモ・モントレゾール
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ 1981 スーペリア・クラシック・ジャコモ・モントレゾール
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当時はヴァルポリチェッラ DOC 下のアマローネ
アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ クラッシコ・スペリオーレ
1981
四十余年の時を静かに重ねた一本として、グラスと深く向き合う皆さまにお届けいたします。
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カンティーネ・ジャコモ・モントレゾールは1892年、ヴェローナ市西郊の田園に興ったワインハウスです。創業者ガエターノが小さなカーヴを求め、息子ジャコモの名を冠したのが公式の始まりとされます。一族は1600年ごろフランスからヴェローナ近郊へ移り住んだ家系で、現在もヴェローナの歴史地区に本拠を構え、ヴァルポリチェッラの中心部に自社畑およそ40ヘクタールを擁します。
アマローネは、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラを房ごとに選び、10月に遅めの手摘みで収穫した果実を木箱に並べ、およそ4ヶ月(翌2月頃まで)かけて陰干し(アパッシメント=陰干しで糖と成分を凝縮)します。水分が抜けて凝縮した果実を穏やかに圧搾し、果皮を残したままゆっくりと発酵させて(オンスキン発酵=果皮を漬け込んで色と骨格を引き出す抽出)造り、香りを新樽で飾ることをせず、創業者のセラーに眠る古い大樽(フードル=大型の古樽)で長期に寝かせる——これがこの造り手の一貫した流儀です。畑はヴェローナ北西のヴァルポリチェッラ・クラッシコの丘陵にあり、石灰質を含む粘土質の土壌がこれらのブドウを育みます。格付けの面では、アマローネはヴァルポリチェッラの規定とともに1968年にDOCへ、2010年に独立したDOCGへと歩んでおり、本年はDOC下のアマローネにあたります。
同じヴァルポリチェッラ・クラッシコに根を張る歴史的な造り手ベルターニとは、アパッシメントを経た果実を大容量の古い大樽で長く寝かせるという伝統派の醸造思想を分かち合います。もっとも、さらに極端に長い樽熟・瓶熟を課し、リリースを大きく遅らせて「長命なアマローネ」へ至るベルターニに対し、モントレゾールは同じ古典の骨格を穏やかな流儀でまとめ上げる——同じゴールへ異なる歩幅で近づく好一対です。
折にふれて、静かに杯を傾けていただければ幸いです。
詳 細
| 生産者 | カンティーネ・ジャコモ・モントレゾール(1892年創業、ヴェローナ) |
|---|---|
| ワイン名 | アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ クラッシコ・スペリオーレ |
| ヴィンテージ | 1981 |
| 生産地 | ヴァルポリチェッラ・クラッシコ、ヴェネト州、イタリア |
| 原産地呼称 | D.O.C. アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(1981年当時。DOCGは2010年制定のため本1981年には該当しない) |
| 色 | 赤 |
| 品種 | コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ(生産者の一般的構成) |
| 格付け | D.O.C.(1981年当時。DOCGは2010年制定のため本1981年には該当しない) |
| 醸造・農法 | (生産者の恒常方針) 10月に遅めの手摘み収穫後、木箱で約4ヶ月(翌2月頃まで)陰干し(アパッシメント=陰干しで糖と成分を凝縮)/乾燥果実を穏やかに圧搾し、果皮を残したまま緩やかに発酵(オンスキン発酵=果皮を漬け込んで抽出)/新樽は用いず、古い大樽(フードル=大型の古樽)で長期熟成(ベースのアマローネで最低4年)。 |
| 畑・土壌 | (恒常。現況の記述) ヴェローナ北西のヴァルポリチェッラ・クラッシコ丘陵地帯に畑があり、石灰質を含む粘土質土壌 |
| 評価 | 本1981ヴィンテージにおける評者個別点は、一次資料では確認できませんでした。 |
出典・参考文献
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