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バルバレスコ 1981 フォンタナフレッダ
バルバレスコ 1981 フォンタナフレッダ
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バルバレスコ DOCG(1980年昇格)
バルバレスコ
1981
フォンタナフレッダは1858年、統一イタリア初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の狩猟地であったセッラルンガ・ダルバの土地に興りました。国王が伴侶ローザ・ヴェルチェッラーナへ贈ったこの地で、その子エマヌエーレ・アルベルト(ミラフィオーリ伯)がワイン造りを本業として立ち上げたのが始まりとされます。ランゲの丘に広がる広大な自社畑を礎に、1878年には単一の産地名を冠したバローロを初めて瓶詰めした先駆けとしても知られ、ピエモンテを代表する歴史的な造り手のひとつに数えられます。
本品はその蔵が手がけたバルバレスコです。バルバレスコは、バローロと同じネッビオーロ種から生まれながら、より早くから香りが開き、しなやかな輪郭を見せる赤として親しまれてきました。産地はバルバレスコ・ネイヴェ・トレイゾなどの丘陵に限られ、1966年の DOC を経て1980年に DOCG へと昇格しています。本1981年はその昇格直後の年にあたり、ピエモンテの同年は総じて均整のとれた良好な作柄と評されます(地区単位での評価)。なお同蔵は2018年収穫よりピエモンテ最大級の有機認証生産者とされますが、これは近年の取り組みであり、四十年以上前の本品にそのまま当てはめることはできません。
熟成の時間をたっぷりと湛えた古酒として、華やかさよりも枯淡の趣と余韻の細やかさで語る一本です。ひと口ごとに移ろう表情を、ゆるりとお楽しみください。
詳 細
| 生産者 | フォンタナフレッダ(1858年創業、ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバ) |
|---|---|
| ワイン名 | バルバレスコ |
| ヴィンテージ | 1981 |
| 生産地 | バルバレスコ、ピエモンテ州、イタリア |
| 原産地呼称 | D.O.C.G. バルバレスコ |
| 色 | 赤 |
| 品種 | ネッビオーロ100%(バルバレスコ DOCG の規定品種) |
| 格付け | D.O.C.G. |
| 醸造・熟成 | (DOCG の枠組み・現行規定) ネッビオーロを木樽で熟成。バルバレスコは現行規定でリリースまで最低2年、うち9か月以上を木樽で熟成します。 |
| 農法 | フォンタナフレッダは2018年収穫よりピエモンテ最大級の有機認証生産者とされます。ただし本1981年は認証取得より前で、現行の有機認証を当年へ遡及して適用することはできません |
| 評価 | 本1981ヴィンテージ固有の評者個別点は、一次資料では確認できませんでした。ピエモンテの1981年は概ね良好な作柄(三ツ星級)と評されます(地区単位での評価) |
出典・参考文献
【沿革・創業】フォンタナフレッダの創業(1858年・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の狩猟地・ローザ・ヴェルチェッラーナ/エマヌエーレ・アルベルト=ミラフィオーリ伯・1878年の単一産地名バローロ初瓶詰め):Eataly「Meet Fontanafredda」( / Palm Bay「Fontanafredda — The Many Firsts of Barolo's Fontanafredda」(
【産地・品種・格付け】バルバレスコ=ネッビオーロ100%、DOC 1966/DOCG 1980、産地はバルバレスコ・ネイヴェ・トレイゾ等、熟成規定(最低2年・うち木樽9か月以上):Italian Wine Central「Barbaresco DOCG」(
【ヴィンテージ(地区単位)】ピエモンテ1981年の作柄評価(三ツ星級・均整):Wine Scholar Guild ピエモンテ・ヴィンテージチャート ( / Decanter「Piedmont vintage guide」(
【農法(認証年)】2018年収穫よりピエモンテ最大級の有機認証生産者:Eataly「Meet Fontanafredda」(
【カナ表記】年号ワイン・流通各社の一般的カナ(フォンタナフレッダ/バルバレスコ/セッラルンガ・ダルバ/ネッビオーロ)に統一
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