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バルバレスコ 1967 フォンタナフレッダ
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バルバレスコ
1967
フォンタナフレッダは1858年、統一イタリア初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が、伴侶ローザ・ヴェルチェッラーナのために構えたピエモンテ州セッラルンガ・ダルバの地に興りました。国王の没後、その子エマヌエーレ・アルベルト(ミラフィオーレ伯)が事業として継承し、1878年に単一の産地名を冠したバローロを初めて世に送り出した先駆けとして知られます。ランゲの丘に広がる広大な自社畑を礎に、ピエモンテを代表する歴史ある造り手のひとつに数えられます。
本品はその蔵が手がけるバルバレスコです。バルバレスコは、自社の中心地セッラルンガ(バローロ地区)とは異なる、バルバレスコ・ネイヴェ・トレイゾの丘陵で育つネッビオーロ一種から仕立てられます。本1967年は、前年1966年のDOC認定を経た直後にあたるヴィンテージで、DOCG昇格(1980年)はまだ先のことです。当年のピエモンテは、遅めの開花に始まり晴天の夏、穏やかな秋と恵まれた気候に恵まれ、力強く均整の取れたワインを生んだ年のひとつとされ、専門チャートでは五段階中四つ星を得ています。もっとも同時代の1961年・1964年ほどの傑出年ではなく、繊細さとエレガンスに寄った、上質ながら一段控えめな年と位置づけられます(地区単位での評価)。同蔵は2018年収穫よりピエモンテ最大級の有機認証生産者とされますが、これは近年の取り組みであり、六十年近く前の本品にそのまま当てはめることはできません。
半世紀を超えて静かに熟成を重ねた一本です。祝祭の一杯としても、静かな時間の友としても。
詳 細
| 生産者 | フォンタナフレッダ(1858年創業、ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバ) |
|---|---|
| ワイン名 | バルバレスコ |
| ヴィンテージ | 1967 |
| 生産地 | バルバレスコ、ピエモンテ州、イタリア |
| 原産地呼称 | D.O.C.G. バルバレスコ |
| 色 | 赤 |
| 品種 | ネッビオーロ100%(バルバレスコは規定による単一品種で、実ブレンドの概念はありません) |
| 格付け | D.O.C.G. |
| 畑・土壌/醸造・熟成 | |
| 農法 | フォンタナフレッダは2018年収穫よりピエモンテ最大級の有機認証生産者とされますが、これは近年の取り組みであり本1967年へは遡及しません |
| 評価 | 本銘柄・本1967年に対する評者+媒体による個別評点は、一次資料では確認できませんでした/1967年のピエモンテは遅めの開花・晴天の夏・穏やかな秋を経て、力強く均整の取れたワインを生んだ年のひとつとされ、専門チャートで5段階中4つ星の評価を得ています(地区単位での評価) |
出典・参考文献
【沿革・創業】フォンタナフレッダの創業(1858年・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世・ローザ・ヴェルチェッラーナ/エマヌエーレ・アルベルト=ミラフィオーレ伯・1878年の単一産地名バローロ初瓶詰め):Eataly「Meet Fontanafredda」( / Palm Bay「Fontanafredda — The Many Firsts of Barolo's Fontanafredda」(
【産地・品種・格付け】バルバレスコ=ネッビオーロ単一品種、産地はバルバレスコ・ネイヴェ・トレイゾ等、DOC 1966・DOCG 1980:Italian Wine Central「Barbaresco DOCG」(
【1967年ヴィンテージ(地区単位)】遅めの開花・晴天の夏・穏やかな秋、五段階中四つ星:Enogea(アレッサンドロ・マスナゲッティ)バローロ・ヴィンテージチャート ( / 1961年・1964年に次ぐ位置づけの上質年である旨:Flatiron Wines & Spirits「The Best Barolo Vintages: From 1961 to Today」(
【農法(認証年)】2018年収穫よりピエモンテ最大級の有機認証生産者:Eataly「Meet Fontanafredda」(
【評点】本銘柄・本1967年に対する評者+媒体による個別評点は、一次資料では確認できませんでした
【カナ表記】年号ワイン・流通各社の一般的カナ(フォンタナフレッダ/バルバレスコ/セッラルンガ・ダルバ/ネッビオーロ)に統一
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