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ジュヴレ・シャンベルタン 2022 クロード・デュガ
ジュヴレ・シャンベルタン 2022 クロード・デュガ
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村名AOC
ジュヴレ・シャンベルタン
2022
クロード・デュガの家は、19世紀からジュヴレ・シャンベルタンでブドウを育ててきました。かつては収穫を買い付け業者に売り渡す栽培農家でしたが、1955年に父モーリスが村の古い納屋(かつて農産物税を取り立てた建物)を手に入れ、その石造りの内部を醸造所に改めます。ここが一家の蔵の礎となりました。自らの名で瓶詰めする現在のドメーヌとしての形は、1991年にクロードが整えたものです。畑はジュヴレ一帯に約6ヘクタール、村でも指折りの古樹を含み、そのなかにはシャルム・シャンベルタンやシャペル・シャンベルタンといった特級区画も数えられます。2015年ヴィンテージからは、息子ベルトランと娘レティシアが運営を引き継いでいるとされます。
この村名ジュヴレは、その古樹の畑から生まれる一本です。ドメーヌの流儀は、果梗を取り除く除梗を主体に、コンクリート槽で発酵させ、浮いた果皮を穏やかに押し沈めるだけで無理な抽出はかけない——静かで丁寧な造りとして知られます。熟成にはフランソワ・フレール社の樽を用い、新樽の比率は多くのキュヴェで四割ほどとされます。2022年のコート・ド・ニュイは、暑く乾いた年でありながら、その暑さが杯には表れず、赤系果実の香りと張りのある酸が同居する、みずみずしく引き締まった年と評されます(地区単位での評価)。ワイン・アドヴォケイトのウィリアム・ケリーは、本2022年のこのジュヴレに樽段階で90〜91点をつけ、「ミディアムからフルボディ、生き生きとした果実の核に、甘やかなタンニンと、若々しくチョーキー(白亜質を思わせる)な余韻」と記しています。これは瓶詰め前の暫定評価であり、瓶詰め後の確定点ではありません。
小さな家族の蔵が、村の古樹から静かに引き出す一本です。暑い年にあってなお涼やかな輪郭を保つ2022年らしさを、皆さまにゆっくりとご堪能ください。
詳 細
| 生産者 | ドメーヌ・クロード・デュガ。ジュヴレ・シャンベルタン村に本拠を置く。19世紀からブドウ栽培に携わる家系で、当初は収穫を買い付け業者に売っていた。1955年に父モーリスが村の古い納屋(什一税=中世の農産物税の取立て所だった建物)を取得して醸造所に改め、現在の形のドメーヌは1991年にクロード・デュガが立ち上げた。2015年ヴィンテージから息子ベルトランと娘レティシアが運営を引き継いでいるとされる |
|---|---|
| ワイン名 | ジュヴレ・シャンベルタン(村の名を名乗る村名クラス) |
| ヴィンテージ | 2022 |
| 生産地 | ジュヴレ・シャンベルタン村、コート・ド・ニュイ地区、ブルゴーニュ地方、フランス |
| 原産地呼称 | A.O.C. ジュヴレ・シャンベルタン |
| 色 | 赤 |
| 品種 | ピノ・ノワール(ブルゴーニュ赤の村名は法令上ピノ・ノワール) |
| 格付け | 村名 |
| 農法 | 肥料・除草剤を用いない環境配慮の栽培とされ、2013年頃から有機的な手法を重視し、一部にビオディナミ(月の巡りや天然の調剤を用いる有機農法)の考えを取り入れているとされる。 |
| 醸造 | 除梗100%(果梗を取り除く)を基本とし、コンクリート槽で発酵、穏やかなピジャージュ(浮いた果皮を押し沈める抽出)のみでルモンタージュ(液を循環させる抽出)は行わないとされる。フランソワ・フレール社の樽で熟成し、多くのキュヴェで新樽比率は約40%とされる。 |
| 評価 | 90〜91点(樽試飲=瓶詰め前の暫定評価) ウィリアム・ケリー/ワイン・アドヴォケイト |
出典・参考文献
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